お客様の成功事例

GRLがお手伝いさせていただいたお客様の成功事例

 

ThunderboltTM – The GRL Story

チャレンジ

2011年始めインテル・コーポレーションは、革新的なデュアルプロトコールI/OであるThunderboltを開発・導入しました。インテルとアップルの間の密接な技術面でのコラボレーションの結果であるThunderboltは、双方向の10Gbpsバスにより画期的にデータ転送パフォーマンスを向上させ、複数のデバイスにデイジーチェーンでの接続を可能にしました。インテルは特性評価への厳しい要求から、Thunderbolt製品の試験を実施する独立ラボを探していました。

GRL ソリューション

ThunderboltのコアテクノロジーであるPCI Express とDisplayPortにおける弊社の深い専門知識を活用して、GRLはインテル社および主要なアーリーアダプターとともに協力し、Thunderbolt製品の認証試験プログラムの開発、ロールアウト、管理運営を進めました。

  • Thunderboltをサポートする主要な測定機器ベンダーであるKeysight、Tektronix、およびWilder Technologiesと、フィジカルレイヤー試験方法(MOIs)の開発と評価をすすめました。認可済のすべてのThunderboltフィジカルレイヤーMOIsには、GRLのロゴが記載されております。
  • 報告と試験チェックリストを含むThunderboltのテストプログラムと同様に、Thunderboltのスペックの開発に貢献しました。
  • 製品の事前認証のためにアーリーアダプターと協力し、認証における困難を共に乗り越え、Thunderbolt製品をタイムリーに市場へリリースすることに成功しました。

2012年GRLは、Intel社によって、AV、ストーレージ、およびPCI Express Expansion devicesのためのThunderbolt 製品の認証試験を行う世界初の唯一の独立ラボに認定されました。


GRLSERDES特性評価サービス

チャレンジ

ある半導体ベンダーは、産業用・軍用通信アプリケーションの需要に応えるため、高度な安全性と信頼性、および低電力の高性能SOCの開発を行っていました。そのSOCは複数の高速SERDESブロックとDDR3メモリーを搭載していましたが、そのベンダーのチームにはSERDES特性評価の知識や、多くを要求する大規模な試験プログラムを運用するリソースが欠けていました。この製品の成功は、この企業にとって生存をかける大変重要なものでした。

GRLソリューション

GRLはプロセス、電源電圧、温度(PVY)におけるこのSOCの電気性能を評価するための綿密なストラテジーを作成・実行いたしました。

  • 彼らの顧客の期待値と社内に報告すべき項目に関して、テストカバレッジとコストの妥協点を見出し、試験目標設定と評価計画の立案の取りまとめを行いました。
  • PCIエクスプレス、XAUI、およびDDR3を含むPVTでの複数の高速インターフェイスの電気特性評価を実施する包括的試験プランの開発。このプランでは、試験のセットアップ・試験手法・チャンネル・ディエンベティングまで取り扱っています。
  • 特性評価ボードデザインにおいて、レイアウト、プリ/ポスト・ハードウェア評価指針、シグナル・パワーインテグリティ、および波形の補足方法と温度試験のための配慮を含む 専門的なガイダンスを提供。
  • 必要なテストパターン、スクリプト、ループバックモードを含む評価実施時に、デバイスに要求されるテストモードに関するガイダンスの提供。
  • 特性評価ボードのシグナルインテグリティ解析とSパラメーターの抽出。
  • GRLラボでの試験環境のセットアップ、SERDESパラメーターのチューニング、テストマージンの最適化、テストモード、評価ボード、スクリプトのデバッグ。
  • ベースラインテストから125条件のPVT試験を含む、評価プログラムの実行・管理。
  • お客様のアナログデザインチームやIPベンダーと協力することで、評価中のトラブルシュートを迅速にかつ効率的に行い、プログラムスケジュールを予定範囲内に維持しました。
  • 詳細な結果解析を含む 各インターフェイスの分かり易い報告書の準備。

 


迅速なシグナルインテグリティー・トラブルシュート事例

チャレンジ

システムOEMは、厳しい日程でノートブックコンピュータープラットフォームを市場に投入しようとしていました。GRLはUSB3.0ホストインターフェイスにおける認証試験を実施し、そのプラットフォームはUSB3.0トランスミッター(Tx)の電気的仕様準拠試験はパスしましたが、USB3.0レシーバー(Rx)の準拠試験にフェイルしました。

GRLソリューション

GRLはシグナルインテグリティの専門家である高橋幹のもと、包括的なトラブル対応に着手しました。GRLは根本原因を突き止め、問題解決と商品開発スケジュールを維持するためにPCBデザインの変更を勧めました。

  • PCBレイアウトのレビュー実施し、高速通信に対して最適化されていない部分の仮説を検証しました。
  • USBコネクターにおける大きなインピーダンスのミスマッチを分析し、TDR測定を実施しました。
  • USBコネクターの配線設計とESDデバイス素子の設置を最適化するための詳細なデザインを提案し、これらの推奨デザインを実施するために 顧客のボードデザインチームとの作業にあたりました。
  • インピーダンスのミスマッチが解決されたことを確認するために、リワークされたPCBでVNA/TDR測定を実施し、あらためて0と2.0の電気的・機能的認証試験を行い、そのプラットフォームが試験にパスすることを確認しました。